なるべく早く書かれた方がいいと思いますので お知らせに来ました^^
まずは、お風呂に入って心身を清め、 新しい(新品の)下着を身に付けます。 上に着る服は新しくなくても良いので洗濯したての綺麗なものを。 何しろ、1年間邪を入れないためのものなので、しっかりと清めるわけです。 山に湧く「岩清水」を取ってきます。 無理ならば、近くの神社でお水を頂戴してきてください。 それも無理な方はスーパーなどで天然水などお買い上げください。500mlのペットボトルの量があれは充分です。 そして、 お家に帰って来たら、正座して、心を落ち着けてから、
「今も賜る天津水(あまつみず)を天(あめ)の真名井(まない)の真清水(まさやけるみず)と受けしめ給え」と唱えながら、水をコップに注ぎ、
それから この水で手を清め口をすすぎます(神社でお参りする前と同じように清めるわけですね)。
そして、同じ水で、精神を集中させながら しっかり墨を磨って、(墨を磨ってる時間もない方は、墨汁にご神水を垂らして、それで書いてください。)
心を落ち着けて硯・半紙に向かい
「神火清明(しんかせいめい) 神水清明(しんすいせいめい) 神風清明(しんぷうせいめい)」
と唱えて火打ち石で火花を散らすのですが、火打石なんか持ってる人はメッタにいないと思うので、
その代わりに、「ぬぼこ印」を結びます。 「ぬぼこ印」というのは、「陰陽道」の安部晴明がやっている 利き手の人差し指と中指だけをピンと伸ばして(じゃんけんのちょきのはさみを閉じた形)、 顔の前をイキオイ良く真横に動かす印の結び方です。 これを「ふっふっふっ」って息を吐きながら、3回繰り返します。
この、秘言から印までの流れは、邪気を祓うために必要な工程で、 ホントは、このあとに、まだ他の呪文が続くらしいのですが、
とてもそこまではできないので、一般的にはコレでOKとされています。 |